耳の病気 | ||
●急性中耳炎感冒や上気道炎などの症状の後、急に耳が痛くなります。 痛がよくなった後でも耳が詰まったか感じや聞こえにくさが残ることがあります。 炎症が強いと耳から汁が出ることもあります。 鼓膜を観察すると鼓膜の発赤や腫れ、鼓膜の奥に膿が溜まってみえることもあります。 細菌感染が引き金になっていることが多いとされ、抗生剤や消炎剤を使用し治療しますが、風邪や治療も合わせて行います。 ●滲出性中耳炎副鼻腔炎や感冒後などに鼻水が長期続いていると、鼓膜の奥にある中耳という場所に液体が貯留し難聴や耳の詰まった感じ、時に耳鳴りがひどくなることがあります。 ●めまいぐるぐる回るような回転性めまいのほかふらつき、ふわふわ感など自覚症状があり吐き気、耳鳴り、閉塞感、難聴も伴うこともあります。 ●突発性難聴ある日突然耳が聞こえが悪くなり、時にめまいを伴う場合あります。 ●メニエル病・メニエル症候群めまいの症状に難聴や耳鳴り、耳がつまった感じなど耳の症状があり、症状の増悪を繰り返す病気です。ストレスも関連があるとされています。治療は血流改善剤・ビタミン剤・ステロイド等を使用し、治療を行います。 |
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喉の病気 | ||
●急性扁桃炎のどの痛みや、高熱がでたり扁桃腺が赤くはれたり白い膿の付着が見られます。 ●声帯ポリープ、結節風邪の後や声の使いすぎ、過度な喫煙などで声のかすれ(嗄声)の症状が続き、ファイバースコープなどでのどの奥を観察すると声帯の両側、もしくは片側の一部に腫膿が認められます。 ●喉頭癌声がかすれたり(嗄声)血痰が出たり、息苦しい感じが続き、ファイバースコープで観察すると声帯にしこりが認められることがあります。 ●睡眠時無呼吸症候群睡眠時無呼吸症候群とは夜間頻繁にいびきや無呼吸が起こり、身体ににさまざまな影響が引き起こされることがあります。 |
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